プラズマテレビとして世界初の65型のフルHDプラズマパネルを搭載したハイビジョンプラズマテレビ VIERA TH?65PX500 が登場です。
従来、薄型テレビは32型以下は液晶テレビ、40型以上の大画面はプラズマテレビが向いているといわれていましたが、最近、シャープが65型のフルハイビジョン対応の液晶テレビを発売し、逆に大画面に強いと言われるプラズマテレビにフルハイビジョン対応機がなく、すみ分けが逆転している状況でしたが、ついに松下から発売されました。
フルハイビジョンとは、水平方向に1920×垂直方向に1080画素のパネルを使用し、より高精細な画像表現ができるテレビであり、松下はこれを100万円を切る価格で売り出しています。
松下電器はプラズマテレビでは、2004年のアテネオリンピックで公式スポンサーであった事もあり、シェアを29%から42%へ大幅に伸ばし、日立を抜きシェアトップとなっています。
しかし、液晶テレビでは18%とシェア3位で、シェア50%でトップのシャープに大きく差をつけられています。
「VIERA(ビエラ)」のブランド名は、「vision(映像)」の「vi」と「era(時代)」を組み合わせた造語で、新時代の映像生活を提案する薄型テレビを表しています。
CMキャラクターには女優の小雪さんが起用されています。
【関連リンク】
松下電器産業の社名の由来
strada(ストラーダ)の由来
VIERA 製品サイト http://viera.jp/