豊田紡織(豊田佐吉は、「豊田式木製人力織機」に続き、「豊田式汽力織機」を発明したが、良質の糸を自給する必要性に気付き、大正7年1月30日に、紡績工場の自営を決意し社名を「豊田自働紡織工場」とした。これが後に「豊田紡織株式会社」となる。)、
アラコ(昭和21年、豊田自動織機製作所自動車部(現 トヨタ自動車)を退職した荒川儀兵衛は、名古屋市南区に「荒川鈑金工業所(現 アラコ)」の看板を掲げた。)、
クカニチ(パブリカの内装品を手がける新会社として、昭和 35年12月27日に設立されたのが「高島屋日発工業株式会社」である。トヨタに加え、高島屋とその子会社で家具などの装飾品を手がける高島屋工作所(現高島屋スペースクリエイツ)、日本発条の4社が集まり、それぞれの内装技術やスプリング技術を取り入れた内装品専門の量産メーカーとして誕生した。)
以上の3社で、新会社を設立した。この新会社は、トヨタグループの源流である豊田紡織の伝統を受け継ぐ会社であり、新生企業としてトヨタ自動車とともに新たな発展を期すという思いもこめ、「トヨタ紡織株式会社」という名前にした。
トヨタ紡織株式会社
〒448-8651
愛知県刈谷市豊田町1?1
0566?23?6611
業種 輸送用機器
公式サイト http://www.toyota-boshoku.co.jp/
株価 3116 東証1部 トヨタ紡織の株価