【由来】
ぼんちが販売する醤油味の揚げせんべい「ぼんち揚」。
ぱりっとした歯ごたえと香ばしい風味で飽きの来ない、ロングセラー商品となっています。
創業者の竹馬治郎は、当時の大阪では揚げせんべいは珍しく、消費者から歓迎される。こう考えて、昭和35年春に「ぼんち揚」の前身ともいうべき「揚小丸」発売した。その後改良を重ね、関西風な薄味で飽きのこない味付けに成功し、大阪の市場に定着しました。
そして、一層の販売増を目指し、新しい商品のネーミングを考えていたところ。
その昭和38年頃、大阪出身の作家、山崎豊子の「大阪もの」第3作の「ぼんち」がベストセラーとなっていたました。
この本のあとがきの中に
『根性がすわり、地に足がついたスケールの大きな 《ぼんぼん》 例え放蕩を重ねても、ぴしりと帖尻の合った遊び方をする男が 《ぼんち》 である』
と書かれていました。
この一文から竹馬はひらめいて、大阪で生まれた揚せんべい「ぼんち揚」と命名しています。
こうして「ぼんち揚」という商品がうまれ、社名も商品名からとられ、「ぼんちあられ」とし、
1984(昭和59)年に現在の社名である「ぼんち」に変更しています。
【会社概要】
正式社名 ぼんち株式会社
カナ表記 ボンチ
英文社名 BONCHI Co.,Ltd.
本社住所 〒532-0036 大阪府大阪市淀川区三津屋中2丁目15番41号
電話番号 06-6302-4641
業種 食料品
公式サイト http://www.bonchicorp.co.jp/
株価